コロナ禍と社会保障制度【SDGs英語ニュースについて議論する】第4回 3/5(土)10時@オンライン
ワークショップ 第4回「コロナ禍で明らかになったアメリカと欧州における社会保障制度の格差:Coronavirus Crisis Shows Imbalance Between US, European Safety Nets」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。この書籍で取り上げられる内容は欧米の教育システムでは比較的早い時期から、カリキュラムに取り入れられています。また、北米の大学の教養課程や欧米の社会科学系の学部では、これらのテーマについては、過去に議論を積み上げてきています。しかし、日本の教育機関ではSDGs全てのテーマについて深い議論をすることは稀だと思います。また、多くの研究や報道は英語で次々に発信されているため、日本人がSDGsを理解する妨げになっています。
3月から教材として利用する「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の英語は難解ではありません。しかし、関連する社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。今後の予定としては週1回、1本のエッセイを29週間かけでグループで議論し、これらSDGsに関わる社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。
今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の最初の記事「コロナ禍で明らかになったアメリカと欧州における社会保障制度の格差:Coronavirus Crisis Shows Imbalance Between US, European Safety Nets」を利用します。
日時: 2022年3月5(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円
教材はテキスト、または以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Coronavirus Crisis Shows Imbalance Between US, European Safety Nets
今回のパンデミックで改めて注目を集めたのが、社会保障制度の充実度です。なかでも、先進国と後進国を大きく分けたのが、国民皆保険システムやセーフティネットの有無です。しかし先進国の中でも資本主義に対する考え方やガバナンスの在り方の違いにより、その供給にはかなりの差があります。米国は世界で最も富裕な国であるにもかかわらず、欧州の先進国に比べて社会保障制度は極めて貧弱です。記事は社会保障制度と貧困の関係について論じています。
チケット
チケットは以下のサイトから購入お願いいたします。参加者が多い場合は再度、ワークショップを開催します。
また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
業務に関するお問い合わせはこちらからお願いします。またイベント等へのお申し込み(銀行振り込み)用紙もここからダウンロードできます。
【2022年】新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」
2022年から新しいワークショップを企画しています。このワークショップの目的はSDGsの内容を英語で理解し、自分でも世界に向けて発信する能力を身に着けることです。留学を目指している方、企業でR&D、マーケティング、海外関連の部署に勤務する人にお薦めの内容です。
現在、英語中級~上級者向けの「Global Newsについて語ろう!」を主宰しています。このワークショップは2017年からThe Japan Times紙が発表していた教材「朝英語の会」を利用して、対面で(場所は大阪梅田&神戸三宮)開催していました。パンデミックのため、2020年春からはオンラインで開催しています。2020年末にThe Japan Time紙が同プログラムが終了したことを受けて、2021年からは出来るだけ同じレベルの英語メディア記事を利用し、グローバル・アジェンダが設問と解説を作成し、ワークショップを開催しています。
対面でワークショップを開催していた時は複数のグループに分かれ、各テーブルにリーダーがいました。こちらは参加者が交代でテーブル・リーダーを引き受ける形で、全体の進行をグローバル・アジェンダが担当していました。オンラインでのワークショップは参加人数を絞り、グローバル・アジェンダ代表であるDr.Shibataがファシリテーションを務めています。スタイルとしては、欧米の大学・大学院のゼミで行われる議論形式の内容です。参加者は事前に与えられた資料を読むことで、より深くテーマについて学び、英語で積極的に発言することを期待されています。また、ワークショップ内では、資料に含まれていない関連事項に関する解説もあります。この方式を採用することにより、参加者の時事問題の理解力と英語での発信力は短期間で飛躍的に伸びました。現在利用しているCNNのテキストに基づくワークショップは2022年1月末で終了するため、2月末から新しいテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」を利用し、SDGsの17のテーマについてじっくり学習する予定です。
「SDGs英語ニュースについて議論する」はSDGsの17のテーマ全てについてVoice of America (VOA)の記事を利用し、英語で議論します。以下、VOAに関する説明です。
"Voice of America (VOA) is the largest U.S. international broadcaster, providing news and information in more than 40 languages to an estimated weekly audience of more than 311 million people."
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」について
「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」はSDGsの17項目を英語で知るための入門書です。この書籍はSDGsをテーマに英語を学びたい方を対象に、SDGsの解説およびVOAの関連ニュース記事を掲載しています。
以下、本からの抜粋です。
【本の特長】
・17項目それぞれの解説と、理解を深めるためのキーワード付き
・「英文」「語注」「和訳」「英語音声」の4点セットが揃っており、 シャドーイング学習にも最適・・学習素材にはVOA Learning Englishを使用し、英語を聞き慣れていない人のリスニング練習にも最適
【対象とする読者層】
・高校レベル以上の英語を学んでおり、もう少し広いテー マを用いて英語を学びたい方
・SDGs について、英語で情報(特にニュース記事)を集めたい方
・SDGs に興味があり、できればそれをテーマに英語を学んでみたい方
・SDGsの全貌がよくわからないので英語原文を当たってみたいけど挫折した方
本の詳細は以下のHPからご確認ください。
VOAで聞き読み SDGs英語ニュース入門
コスモピアeステーション編集部・編
ワークショップの詳細は以下の記事からご確認ください。