日本の研究者が電子皮膚を開発【Global Newsについて語ろう!】第51回 1/22(土)10時@オンライン
チケット
【ワークショップ】
ワークショップは2021年4月23日に発表された以下のCNNの動画と書籍の英語記事を利用します。書籍がなくても該当部分の動画と字幕(以下の動画では1分58秒から)を参照すれば参加は可能です。
日本の研究者が電子皮膚を開発・・Japanese Researchers Develop E-Skin Technology| April 23, 2021
電子皮膚という製品があるのをこの記事から初めて知りました。最初この言葉を聞いた時は、火傷や怪我で皮膚が損傷した時に、人間の皮膚の代わりに使う人工皮膚なのか、とぼんやり考えていたのですが、なんと、人工皮膚とは「究極の軽量ウェアラブル端末」のことだったのです。この開発の先駆けとなったのが、東京大学大学院 工学系研究科の染谷隆夫教授らの研究です。
人体とエレクトロニクスの架け橋、“電子皮膚”が可能性を拓く
最近発表された報告書によると、この電子皮膚の市場と用途は近年、飛躍的に拡大しています。
「電子皮膚の世界市場は、2020年に51億米ドルの規模に達しました。今後、2021年から2026年の間に市場は18.5%のCAGR(年平均成長率)で成長すると予想されています。」
電子皮膚市場、2021年から2026年にかけて18.5%のCAGRで成長見込み
株式会社グローバルインフォメーションのプレスリリース(2021年12月17日 10時00分)電子皮膚市場、2021年から2026年にかけて18.5%のCAGRで成長見込み
電子皮膚は医療や健康予防のためというのが主な用途のようですが、これとは別に体内にマイクロチップを埋め込み、IDの代わりに使うという技術も近年様々な国で利用されるようになっています。下記のケースは「社員証」として、マイクロチップを埋め込む技術を開発した会社が社員にその利用を求めたところ、応じた人は半数だったというニュースです。
社員の体にマイクロチップ埋め込み 米ソフトウェア会社
自動販売機用のソフトウェアを開発する米ウィスコンシン州の「スリー・スクエア・マーケット」が、マイクロチップを人体に埋め込む技術を社員に提供している。
自分の体にマイクロチップを埋め込む、電子皮膚を身に着けるというのは、まだ私にはピンときません。やはり、ちょっと怖いという気がしています。あなたはこの新技術の存在をどう感じましたか?このワークショップに関する設問は、後に発表する有料記事の購入者、オンラインサロン会員、ワークショップ参加者に送付します。