ゴミが建設資材に生まれ変わる【Global Newsについて語ろう!】第49回 1/8(土)10時@オンライン
チケット
【ワークショップ】
ワークショップは2021年5月13日に発表された以下のCNNの動画と書籍の英語記事を利用します。書籍がなくても該当部分の動画と字幕(以下の動画では5分22秒から)を参照すれば参加は可能です。
ゴミが建設資材に生まれ変わる・・Recycled Construction Materials made from Trash | May13,2021
あまり知られていませんが、建設業は多大なエネルギーを消費し(世界のエネルギー総消費量の36%)、従って、CO2の排出量も世界のCO2全排出量の4割(39%)を占めるに至っています。それゆえに、この産業は気候変動対策に関して、最もイノベーションが求められる業界の一つです。
"The buildings and construction sector accounted for 36% of final energy use and 39% of energy and process-related carbon dioxide (CO2) emissions in 2018, 11% of which resulted from manufacturing building materials and products such as steel, cement and glass."
なかでも。既存の建設資材-鉄、セメント、ガラスーなどの製造は、世界のCO2全排出量の11%を占めています。この建設業の脱炭素化に大きな貢献を果たすのが建設資材の再利用、または既存の廃材(ゴミ)から新素材を生み出す技術です。台湾の建築家がペットボトルなどプラスチックも含む1200以上の材料からなる様々なゴミから建築資材を生み出す新技術を開発し、話題を集めています。彼の会社の新技術は、コロナ簡易病棟を24時間で建設するという挑戦にも貢献しました。
気候変動対策として、あらゆる技術革新が求められています。しかし、耐久性や安全性も必要なのが、建設資材です。あなたはこれらの新しい技術革新をどう思いますか?一緒に考えてみたいと思います。このワークショップに関する設問は、後に発表する有料記事の購入者、オンラインサロン会員、ワークショップ参加者に送付します。詳細は以下のnote記事でご確認ください。