インフレの懸念が世界市場に影響【Global Newsについて語ろう!】第42回 11/20(土)10時@オンライン
チケット
【ワークショップ】
ワークショップは2021年5月20日に発表された以下のCNNの動画と書籍の英語記事を利用します。書籍がなくても該当部分の動画と字幕(以下の動画では5分14秒~)を参照すれば参加は可能です。
インフレの懸念が世界市場に影響・・Global Inflation Fears | May 20, 2021
このCNNのニュースは5月終わりのものですが、ここから半年近くが経ち、インフレはかなり進行しています。日本でも表だった値上げは、まだまだ見えにくいですが、価格は同じでも製品の分量を以前より少なくする、いわゆる「ステルス値上げ」が進行しています。
「ステルス値上げ/シュリンクフレーション」の説明。金融・経済・証券用語「ステルス値上げ/シュリンクフレーション」を初心者にもわかりやすく解説します。資産運用なら証券会社のSMBC日興証券へ。
「ステルスとは敵のレーダーには映らない戦闘機のことで、ステルスのように見つかりにくい値上げのことをステルス値上げといいます。Shrink(縮小)とInflation(インフレ)の合成語であるシュリンクフレーション(Shrinkflation)とも呼ばれます。これは、販売される商品の価格は変わらないまま、その内容量が収縮(シュリンク)していくことを表しています。」
日本の政府は長年「デフレ脱却」を目指して、インフレ目標を立てていたのですが、コロナ禍によるグローバル・サプライ・チェインの混乱と化石燃料への依存から脱炭素社会へと向かうエネルギー革命の真っ只中、原油価格が高騰し、連鎖的に様々な商品の原料、輸送費の高騰が続いています。食料も含めて、日本は多くの原材料を海外から輸入していますが、じりじりと円安が続き、アベノミクスは完全に失敗に終わりました。OPECが石油の増産に応じなかったこともあり、今後の経済の先行きには不透明感が漂っています。
実際、以下のような悲観的な未来予測も現実味を帯びてきており、新しい政権による経済政策を注視する必要がありそうです。
このセッションでは、今後の経済の動向について、一緒に勉強していきたいと思っています。このワークショップに関する設問は、後に発表する有料記事の購入者、オンラインサロン会員、ワークショップ参加者に送付します。
(注)11/8(月)にニュース・メール購読者に送付したニュースレターに関してエラーメッセージが上がってきました。内容は以下の通りですので、こちらもよろしくお願いします。
【テキスト】
2021年11月から以下のCNNのテキストを利用しています。動画の全編は難しいように見えますが、テキストでは動画のテーマのなかで易しい部分を取り上げ、語彙、文法、テーマの背景など、詳細な解説を加えています。また、設問も1問だけ用意されていて、二通りのモデル回答もテキストに掲載されています。英語でのコミュニュケーションをしっかり学びたい方に向けた、たいへんよくできた書籍だと思います。
11月のNHKビジネス英語で英語圏では「会議などで意見を言わないと、提案に対して同意した、或いは議題に関心が無い」と思われるので、意見は必ず表明しなければならない、と講師は説明しています。また、英語では論理的な説明が重要との解説もありました。これらは訓練なしには身に着けることはできません。この【Global Newsについて語ろう!】のオンライン版のワークショップの初回参加者は参加費500円です。
また、新しいテキストであるため、近日中に、11/6(土)に実施した「ブロックチェーンとデジタルアート」のワークショップを全員参加費500円で再度、実施したいと思っています。予定は後日発表しますので、皆様の参加をお待ちしています。
初級者からのニュース・リスニング CNN Student News 2021[秋] |
2021年11月からの【Global Newsについて語ろう!】はこちらのテキストを使います。
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111/20(土)のワークショップの詳細は以下からご確認ください。