【解説と設問を発表】デジタルアートとブロックチェーン技術【Global Newsについて語ろう!】第40回 11/6(土)10時@オンライン
チケット
【ワークショップ】
詳細は前回のnote記事でご確認ください。
ワークショップは2021年4月8日に発表された以下のCNNの動画と書籍の英語記事を利用します。書籍がなくても該当部分の動画と字幕を参照すれば参加は可能です。
・非代替性トークンがデジタルアートを変える・・はNon-Fungible Tokens Change the Digital Art World
【解 説】
Non-Fungible Tokens (NFT) は金融・IT業界の暗号資産(仮想通貨)、ブロックチェインの技術を応用したものなので、まだまだ仕組みが一般人には分かりにくい部分があります。
ただ、以下の記事にあるように、アーティストや文筆家等の著作の売り上げを拡大し、唯一無二の作品の価値を高める可能性のある技術であることは間違いありません。
上記の二つの記事の英語原文です。
電子書籍や動画・音楽などデジタル作品を簡単に購入できる時代になりました。しかし、その最大の問題点は、コピーが容易なこと、そのため、その流通・管理に関して、作者が自分で管理できず、プラットフォーム提供者に頼らなければならなかったことなどが挙げられます。NFTはこれらの欠陥を補強する役割があります。
また、イタリアの名門、ウフィツィ(Uffizi)美術館でもコロナで観光客が途絶え、収入が激減したことから、今年に入り著名な作品をデジタル・アートに変え、それを高額で販売して大きな利益を上げています。
今回のワークショップはNFTの現状を知り、今後の発展の可能性について英語で議論していきたいと思います。このワークショップの設問はサロン会員、記事購入者、ワークショップ参加者に送付します。