日本の「ウーマノミクス」はどこへ?【Global Newsについて語ろう!】第35回 10/2(土)10時@オンライン
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【ワークショップ】
ワークショップは2021年8月29日に発表された以下のBBCのデジタル版英語記事を利用します。この記事の内容はBBCラジオの人気番組内でも取り上げられましたので、多くのリスナーがPodcastなどでインタビューの内容を聞いたと思います。
Why women are still battling for better jobs in the world's third largest economy.
この記事は日本語に翻訳されて発表されいます。
女性活躍推進「ウーマノミクス」がうたわれて早6年。当初の「2020年までに指導的地位に占める女性割合を30%に引き上げる」という目標は、その半分にも届かず期限を過ぎた。
安倍元首相が2014年6月に女性活躍推進政策「ウーマノミクス」を提唱して7年が過ぎました。「ジェンダー平等」「多様性」という言葉は、日本でもSDGsやESGなどの政策決定やマネジメント・投資にかかわる基準の進化とともに、毎日のようにメディアやSNSで目にしない日はないくらいです。一方、前政権が掲げた「2020年までに指導的地位に占める女性割合を30%に引き上げる」という目標は、その半分にも届かず期限を過ぎました。その検証も十分でないまま、その目標は2030年までに先送りにされています。
前ゴールドマン・サックス証券 副会長のキャシー・松井氏は一定の評価をしつつも、その道のりが遠いことを論文にしています。
そうはいっても、ジェンダーギャップ指数2021の数字を見ると、早急に改善のスピードを上げていかないといけないことは明白です。
世界経済フォーラム(WEF)が国別に男女格差を数値化した「ジェンダーギャップ指数2021」が発表された。日本は調査対象となった世界156カ国の120位という順位だった。
日本の働き方改革にも通じるこの問題、あなたはどう思いますか?皆さんで議論したいと思います。このワークショップに関する設問は、後に発表する有料記事の購入者、オンラインサロン会員、ワークショップ参加者に送付します。