米国史上最大のワクチン輸送作戦【Global Newsについて語ろう!】第27回 8/7(土)10時@オンライン
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新型コロナワクチンの米国内での輸送が始まったのは昨年末でした。開発から承認のスピードも異例の早さでしたが、世界を驚かせたのはそれを全米のワクチン接種センターに配送したロジスティクス戦略です。マネジメントの先進国、米国の面目躍如といったところでしょうか。これは新型コロナ・ワクチン対策で後れを取った英国でも同じでした。これがわずか8ヵ月前の出来事だったとは、信じられない思いです。
この短い間に世界は激変しました。米国や英国では大型の国際的なスポーツイベントはマスク無しの観客で満場となり、会場の外のバーでもマスクなしでスポーツイベントを観戦する住民の姿が見られました。ただ、感染力の高いデルタ株の流行により、多くの都市で再びマスク着用の義務化も始まっています。
変異ウィルス、デルタ株の出現という新たな脅威もあるものの、改めて今回のコロナはイノベーション、リスク管理、公衆衛生、医療政策、中央政府と地方との関係、デジタル技術、ロジスティクスなど、普段人々が十分には認識していなかった社会インフラの重要性、そこで働く人々の不断の努力の数々を再認識させる出来事だったと思います。本日、たまたま、新型コロナワクチンの第1回の接種日でしたが、米国で開発された貴重なワクチンを無料で受けられることの幸運についても考えさせられました。
このワークショップに関する設問は、後に発表する有料記事の購入者、オンラインサロン会員、ワークショップ参加者に送付します。詳細は以下のnote記事からご確認ください。
一旦定員に達したセミナーでしたが、参加希望者が多かったため追加募集があります。2021年8月5日(木曜)15時00分~16時40分
【ウェビナー・追加募集】新時代の「サプライチェーンと人権」―世界の潮流と日本企業の役割と責任―