米大統領式典にみる「文学と政治」【Global Newsについて語ろう!】第18回 6/5(土)10時@オンライン
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「悲しみながらも成長した」2021年米大統領就任式典で自作の詩の朗読をした詩人アマンダ・ゴーマン。次世代のホープとして注目を集めた彼女がこの式典で果たした役割を紹介したのが、以下のAP通信の記事です。
この記事は「The Japan Times ニュースで深堀り英語vol.3」(20頁~)に転載されています。
バイデン米大統領就任式典で朗読されたアマンダ・ゴーマン氏の詩の原文を以下の記事で読むことができます。
また、就任式典での詩の朗読の動画はこちらから 。
National Youth Poet Laureate Amanda Gorman, 22, reads a poem at Joe Biden's inauguration.
下記のBBC動画にはこの詩の日本語訳が付けられています。
翻訳が難しい詩ですが、このサイトではいくつか違うバージョンの日本語訳を用意してくれています。
また、翻訳家の押野素子氏が、この詩の内容の重要な部分とラップ音楽を彷彿させるような彼女の独特な朗読パフォーマンスのスタイルを解説してくれています。
以前、TEDの講演の中で、イベントの依頼者からよく頼まれるのは「政治については語らないで」というリクエストだと、ゴーマン氏は語っていますが、この大統領就任式典で披露された詩は「米国の歴史と政治」そのものです。「芸術・文学と政治は別物」という意見はしばしば日本でも聞かれますが、米国でも同じような状況があることを認識しました。今回はこの詩が全米に与えた影響を、上記のAP通信記事をもとに英語で議論します。
「The Japan Times ニュースで深堀り英語vol.3」にはこのAP通信記事の日本語訳と音源が付いています。この書籍は【GlobalNewsについて語ろう】のメインの教材です。毎週、ここに掲載されている記事を中心に英語で議論するワークショップを開催しています。
ワークショップの設問はサロン会員、ワークショップ参加者及びnote記事購入者に公開します。詳細は以下から。