COP26を検証:成功か失敗か?【英語で学ぶ大人の社会科】第36回 11/28(日)20時@オンライン
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【ワークショップ】
国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、2週間にわたる交渉を経て、成果文書を採択しました。気候変動会議は今回26回目であるものの、大型の会議は5年に一度となっており、今回は2015年のパリ会議の決議を大幅に更新する内容が期待されたことから、大きな注目を集めていました。この会議の総括について、以下の世界経済フォーラムの記事を題材に英語で議論します。
COP26では、当初案に盛り込まれていた石炭火力発電の「段階的な廃止」について、中国やインドが反発し、排出削減対策のない石炭火力発電の「段階的な削減に向けた努力を加速する」という文言に変わったことを受けて、COP26のシャルマ議長は、閉会の宣言時に悔しさのあまり、涙を見せた程でした。
【11月14日 AFP】(更新)国連(UN)気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は13日、2週間にわたる交渉を経て、成果文書を採択した。
この決定に関して、環境活動家らは落胆の声を上げましたが、今回の会議ではそれなりの成果も見られたようです。また、気候変動の激化を受けて、5年ごとの大型会議という慣例が、どうやら廃止される方向に進み、今回決定に至らなかった事項については来年のCOP27に持ち越しされるようです。今回の決議の重要性については、国立環境研究所が以下のレポートにまとめています。
日本の新聞記事だけでは、なかなか実情を追えない世界の気候変動対策の動きについて一緒に学んでみませんか?このワークショップの設問は参加申し込み者&サロン会員及びのちに発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。
ワークショップの詳細は以下の記事でご確認ください。