カリスマ性とは何か?研究によって自己採点が可能に
もちろん誰でもオバマ前大統領やカナダのトルドー首相のようになれる訳ではありません。しかし、以下に挙げる6つの要素を自己採点、あるいは他人に採点してもらって自分や仲間の「カリスマ度」を測ってみると、新しい発見がありそうです。
この研究論文自体は以下のサイトから概要を閲覧、購入もできます。
カリスマ性に関する要素は以下の6つで、これに1~5の尺度で点数をつけ、後で6で割るそうです。
1 部屋の中で存在感がある has a presence in a room
2 人に影響を与える能力がある has the ability to influence people
3 グループを主導する方法を知っている knows how to lead a group
4 人を快適に感じさせる makes people feel comfortable
5 人に対してよくほほ笑む smiles at people often
6 誰とでもうまくやっていくことが出来る can get along with anyone
貴方は何点でしたか?この数字が3.7以上だと平均以上のカリスマがあるそうです。
上の6つの項目は1,000人以上を調査して抽出したカリスマ性のある人の特徴です。研究によれば、カリスマというのは突き詰めると、以下の2つの種類の能力に長けている人ということだそうです。
1 リーダーシップの能力と強い存在感―Leadership ability and strength of presence
2 一緒にいると楽しく近づきやすい―Being pleasant and approachable
今度何か集まりがあったら、みんなでこのテストを試してみたいと思います!
The Independent紙記事より抜粋
転換期のシンガポール―「リー・クアンユー・モデル」から「未来の都市国家」へ―
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次回のJETROセミナーもなかなか面白そうです。
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