【大阪の近代建築を巡るまち歩きツアー】「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」10/30(土)をフル活用!
イベントの詳細
イケフェス大阪2021で公開されている建築物の数は非常に多いので、全てを見て回ることは難しいのですが、通常は非公開の政府、銀行、会員制クラブの建築物を見学できる絶好の機会です。このOpen Houseはロンドンが発祥で、いまや世界中にそのネットワークが広がっています。Open House Osaka (生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪:通称、イケフェス大阪)は日本での参加都市、第1号で、わが国で最も盛り上がっている建築公開イベントだと思います。
生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(通称:イケフェス大阪)は、毎年秋の週末に大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する日本最大級の建築イベントです
大河ドラマ「青天を衝け」で描かれた明治初期の近代化、産業革命の過程で重要な役割を果たした商人のまち「大阪」の街並みも江戸時代から劇的な変化を遂げます。その過程で、大阪の実業家たちのプライドとビジョンが、後に有形文化財となる華麗な近代建築を生みだし、この都市の成長を後押ししました。そのようなうねりの中で明治維新以降、日本を代表する大都市大阪がどのように発展してきたのか、一緒に建築やまちの風景を見て学んてみませんか。
明治から大正、昭和初期は日本の都市が大きな変貌を遂げた時期です。このツアーを担当するガイドの専門分野は都市計画の歴史、都市の発展史、建築と景観との関係等です(この分野で英語書籍の章、論文を複数執筆しています:写真参照)。このツアーは、建物に刻まれた都市の変遷の歴史を、まち歩きを通じて、俯瞰的に理解することがその目的です。
かなり欲張りな計画なので、予定通りにすべて見学できるかどうか分かりませんが(コロナ感染予防の関係で入場制限もあると思います)、様々な可能性も考慮して、ツアー企画を作成しました。
【ツアー内容】
1)肥後橋・淀屋橋・近代建築巡りツアー①
10/31(土)9:30~13:20 (昼食含む)
「あさが来た」の舞台、加島屋跡→三井住友銀行大阪本店→大阪倶楽部→旧今橋消防署→淀屋屋敷跡→日本銀行大阪支店→中之島中央公会堂→リバーテラスのレストランでランチ
集合時間&場所: 9:30 フェスティバル・ホール 1F大階段近く
フェスティバル・ホール アクセス
https://www.festivalhall.jp/access.html
2)中之島・北浜、近代建築巡りツアー①
10/31(土)13:30~17:20 (ティータイム含む)
大阪府立中之島図書館→自由亭跡→こどもの本の森中之島→中之島公園バラ園→北浜レトロビル→北浜長屋→大阪証券取引所→旧小西家住宅→綿業会館他、北浜界隈の有形登録文化財の建築物を訪問、建物内のカフェでティータイム
集合時間&場所: 13:30 大阪府立中之島図書館 3階展示室(鉄道車輌「似て非なる」魅力、展示中)
【参加費】
今回、初めての試みなので、特別価格です。非会員の参加費は今後改めて検討します。
1)または 2)のみの参加:
会員:2,500円 非会員:3,300円
1)及び 2)両方のコースの参加
会員:4,500円 非会員:5,900円
飲食の料金は含みません。また移動時のケガは責任を負いかねますので、各自必要であれば保険等にご加入ください。当日の参加も受付しますが、その場合、お釣りのないように現金をご用意ください。出来れば、ランチも予約を入れたいので、早めのお申し込みをお待ちしています。
【申込詳細】
【Yahooチケット】
「チケットを申し込む」ボタンから申し込みお願いします。
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
業務に関するお問い合わせはこちらからお願いします。またイベント等へのお申し込み(銀行振り込み)用紙もここからダウンロードできます
10/31(日)の予定は検討中ですので、決まり次第お知らせします。その場合、チケットサイトは早急に用意して、ニュースレターでお知らせします。イベントの詳細は以下からご確認ください。
様々な人々の努力によって現代にその姿を留め、私たちの暮らしを豊かにしてくれるデザインや建物、風景について綴っていきたいと思います。